こんにちは、takaです。
以前から気になっていたブランド、Topo Athletic
初トレイルランニングのレース用として、MTN RACER2を購入しました。
実際に練習やレースで履いてみた感想などをレビューしていきます。
基本情報
MTN RACER2はテクニカルトレイル向けの、軽量で軽快、かつ頑丈なボディを備えたMTN Racerの第2世代モデルです。
重量
M8サイズ(26.0㎝)で片足268gでした。
トレイルランニング用のシューズでは軽い部類に入るかと思います。
アウトソールはVibram Megagurip
アウトソールにはグリップ力に定評のあるVibram Megaguripを採用しています。
ラグの高さは5mmとなっています。高すぎず低すぎずでちょうど良い高さです。
通気性に優れたメッシュアッパー
アッパーはシングルレイヤーのメッシュアッパーとなっており、しなやかで通気性に優れています。
また、つま先部分は大きめのキャップでしっかりと補強されています。
Topo独自のZip Foamをミッドソールに採用
ミッドソールには、従来のEVAに比べ弾力性が高いTopoオリジナルのZip Foamを使用しています。
スタックハイトは、フォアフット25㎜、ヒール30㎜でドロップは5㎜となっています。
ヒールとアッパー部には専用のゲイターを取り付けるループもついています。
実際に履いてみた
サイズ感
takaは足長実測25㎝で、M8サイズ(26.0㎝)を履いています。
Topoのシューズはつま先が広く設計されているため、少し指先に遊びがあるかなーと感じます。
ただ、シューレースをしっかり締めれば中足部にしっかりフィットするので、丁度良いサイズ感です。
走る距離が長くなると、足がだんだん浮腫んで靴擦れの原因になります。
指先にゆとりがある分、多少浮腫んでも指が楽かなと思いますが、ゆとりがありすぎると、下りでつま先の衝突に繋がるので、そこも注意が必要かと思います。
ロードでの走行感
履きならすためにアップダウンのある10㎞程のロードを走ってみましたが、割と違和感なく走ることができました。
普段のロード用のシューズに比べると、ミッドソール、アウトソールに硬さがあり、アッパーもしっかり感があります。
Vibramソールの硬さでコツコツと硬めの接地感ですが、ラグの引っ掛かりもそこまで感じず、スムーズに走れるなという感覚です。
トレイルでの走行感
ロードでも割と違和感なく走れるシューズですが、トレイル用のシューズということもあり、やはりトレイルでその機能をしっかり感じました。
一番感じたのは、安心感です。
トレイルランニング初心者として一番怖いのは、ソールが滑って転倒することだと思います。
MTN RACER2はアウトソールにグリップ力に定評のある、Vibram Megaguripを使用しています。
このVibram Megaguripがかなりのグリップ力で、下り坂でも安心してスピードを出すことができました。
もちろん、濡れた岩場や苔の上などは滑ると思いますが、初心者にとってはかなり心強いシューズだと思います。
takaも、実際のトレイルランニングの大会で、足が上がらなくなった後半に躓いて何度か転ぶことはありましたが、ソールが滑って転ぶことは一度もありませんでした。
また、つま先が広めなので、足の指での踏ん張りが効きやすいことや、つま先部に硬めの補強があり、多少、岩や木にぶつけても足を守ってくれるという安心感もあります。
結論
万人におすすめのトレランシューズ
MTN RACER2は、ロードからトレイルに挑戦するようなランナーでも、登山からトレイルランニングに挑戦するようなランナーでも、どちらの要望も応えてくれるような、バランスのとれたシューズです。
現在、MTN RACERは3まで販売されていますが、価格が24,000円程度で結構なお値段がします。
それに比べ、2はこれだけのスペックを備えつつ、価格はセールで17,000円程度になっているため、個人的には2で十分かなと思います。また、takaは見た目も2の方が好みです。
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