こんにちは、takaです。
マラソンの練習でLSD(ロング・スロー・ディスタンス)を取り入れている方は多いんじゃないでしょうか。
ゆっくりなペースで90~180分程度走るとなると、接地時間も長くなり足への負担も増えてきます。
そのためLSDを行う際は、安定性、クッション性が高いシューズを履いて、足を守る工夫が必要です。
LSDを行う際にピッタリなシューズだと感じた、アディダス アディスターについてレビューしていきます。
こんな人は読んでみて!
- LSD用のシューズを探している
- ゆっくりペースで走ることが苦手
- やわらかい厚底シューズが苦手
基本情報
- 重量:320g(27㎝)
- アッパー:エンジニアドメッシュアッパー
- ミッドソール:REPETITOR+
- アウトソール:Continentalラバーアウトソール
- ドロップ:6㎜ (ヒール:37.5㎜/前足部:31.5㎝)
- 定価:15,000円
実際に履いてみた
サイズ感
takaは足長実測25㎝で、26.0㎝を履いており、横幅はジャストサイズ、つま先はややゆとりがあり、丁度良いサイズ感です。
アッパーのエンジニアードメッシュは生地が厚めで、耐久性に優れている印象です。
26.0㎝で重さは実測295.5gでした。
参考までに、NIKEのペガサス40は26.0㎝、アディオスプロ3は25.5㎝を履いています。
硬めの接地感で安定性◎
厚底シューズですが、ミッドソール、アウトソールは硬めの素材で、走っていてもコツコツと硬さを感じます。
普段柔らかいソールのシューズを履いている人だと、地面の衝撃が強く感じるかもしれません。
しかし、この硬さ、安定感がランニング後半の足の保護に繋がってきます。
反発は弱く、前に転がしていく感覚
最近の厚底シューズと違い、地面からの反発を推進力に変えてどんどんスピードを出していくというシューズではありません。
むしろ、地面からの反発は抑えて、シューズの重さ、ソールのドロップによる前に転がる力を利用して、最小限の力でゆっくりとしたペースのランニングを手助けしてくれるシューズです。
1㎞6分~7分程度が心地よい
ゆっくりとしたペースという風に表現しましたが、takaの走力だと、具体的に1㎞6~7分ペースくらいのペースが心地よく走れました。
1㎞4~5分ペースでも走れないことはないですが、シューズの重さと硬めの接地感が気になるため、あまりお勧めはしません。
使用用途
LSD(ロング・スロー・ディスタンス)
やはり一番のおすすめ用途はLSDです。
硬さ、安定感で、長時間のランニングでも足を守ってくれます。
takaはLSDが苦手で、どうしてもペースが上がってしまったり、やわらかいソールによって足底の疲労が強くなるといったことが多くありました。
アディスターで180分30㎞のLSDをしてみると、しっかり1㎞6分程度のペースでコントロールできました。
足の疲労自体はありますが、ソールがやわらかいシューズと比べると、いくらかマシになったように感じます。
リカバリージョグ
ペースがそこまで上がらないため、レースやポイント練習後のリカバリージョグでもおすすめです。
リカバリージョグでペースを上げすぎると、かえって疲労がたまってしまい、目的からそれてしまいます。
そんな人にも、ゆっくりなペースを維持しやすいアディスターがおすすめです。
結論
安定性に優れたLSD用シューズ
硬めの厚底ソールで安定性に優れたシューズです。
LSDが苦手な方、ゆっくりペースを維持することが苦手な方は、ぜひ試してみることをお勧めします。
ちなみに、アディスターCSというクッション性を強化したモデルも販売されているため、こちらも履いてみると良いかもしれません。こちらの商品リンクも載せておきます。
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