ブルックス ハイペリオンマックス レビュー サブ3.5におすすめ⁉

ランニングシューズ
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こんにちは、takaです。

今回はtakaが初フルマラソンでも履いたブルックス ハイペリオンマックスについてレビューしていきます。

そもそも、takaはこのハイペリオンマックスを購入する予定は全くありませんでした。笑

お店で試しに履いてみたところ、あまりの履きやすさとフィット感に感動して衝動買いしてしまい、そこから初フルマラソンのレースシューズへ抜擢するに至った、シューズの魅力をお話していきます。

実際に履いた初マラソンレビューは下の記事から↓

この記事を読むと分かること

  • ブルックスってどんなブランド?
  • カーボンなしのおすすめレースシューズが知りたい
  • ハイペリオンマックスの用途は?
  • どんな人におすすめ?
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目次

基本情報

ブルックスってどんなブランド?

ブルックス(BROOKS)は1914年に誕生した、世界で初めてEVA(エチレンビニルアセテート)ソールを用いたランニングシューズを開発したことで知られるアメリカのランニングシューズブランドです。

日本のランニングシューズ市場ではややマイナーな印象ですが、アメリカではナンバー1のシェア率を誇るブランドです。

スペック

  • ミッドソールドロップ:8㎜
  • 重さ:220g(27㎝)
  • ミッドソール素材:DNA FLASH
  • 独自のカーブ構造であるラピッドソールテクノロジーを採用したミッドソールとアウトソールのデザインによって、重心移動を楽に導き自然なフォアフットランニングを実現
  • スピード設計の踵の形状、超薄型のタン、ウーブンテキスタイルアッパーの仕様により中足部はロックされ、高いフィット感を実現。

実際に履いてみた

takaは足長実測25㎝で、26㎝を履いています。
NIKE ペガサス40、アシックスマジックスピード2,3等のシューズも26㎝です。

とにかく軽い!

履いてみた第一印象がとにかく軽い。後述するフィット感も相まって、シューズの重さをほとんど感じないような感覚です。

takaが履いている26㎝では、片足実測189gでした。

同じ26㎝で、ナイキのヴェイパーフライ3が約180g、adidasのアディオスプロ3が約200g前後なので、エリート向けのレースシューズ並みの重さとなっています。

中足部のフィット感に感動。それにつま先のゆとりも◎

このハイペリオンマックスは中足部のフィット感が最高で、踵の抜け感もありません。足にしっかり、ぴったりとフィットしており、足との一体感が素晴らしいです。それでいてつま先部のゆとりもあるため、長時間走ってもつま先のダメージは少ないです。

ミッドソールの反発、安定性のバランスが良い

ミッドソールのDNA FLASHはEVAの中に発砲した窒素ガスが閉じ込められており、反発性とクッション性に優れています。

実際に履いた感覚は、硬い印象でした。ただ、硬さの中に少しモチっとした沈み込むような感触があります。この素材のおかげで、厚めのソールでありながらしっかりと接地感も感じられ、自分でペースをコントロールしやすいです。

また、8㎜ドロップで転がるようなライド感もあるため、ミッド~フォアフットでピッチも上げやすい形状となっています。

ソールは全体的にラバーが張られており、軽量化のためにところどころくり抜きがあります。雨の日には使っていませんが、グリップ性も十分にある印象です。

どんなスピードでも気持ちよく走れる

このシューズのすごいところはこれだと思います。

ゆっくりなジョグでは厚めのソールによる十分なクッション性を発揮しますが、速いペースで接地、蹴りだしが強くなるとバネのような反発性を発揮します。また、8㎜ドロップによるライド感も、自然とピッチを速めてくれます。

どんなペースでもシューズの機能を発揮でき、シューズに走らされるのではなく、自分でシューズを履きこなしてペースをコントロールできます。

どんな人におすすめ?

ジョグ~スピード練習まで万能に使えるシューズがほしい

ハイペリオンマックスはどんなスピードでも快適に走れるシューズです。

ランニングシューズは一般的にそのシューズにあった足り方、スピードがあります。レース用カーボンプレート入りシューズであれば、遅いペースはうまく推進力を発揮できず、クッション系のシューズであれば、重さや推進力不足で速いペースを維持することが難しいです。

ハイペリオンマックスはランナーのペースに合わせたクッション、反発を与えてくれるため、どんなペースでの練習でも対応してくれます。

カーボン入りシューズが苦手な方

最近ではアシックスのマジックスピードシリーズなど、初心者向けのカーボンプレート入りシューズが発売されており、エリートランナーだけでなく、市民ランナーでもカーボンプレート入りシューズを履けるようになってきました。

カーボンプレート入りシューズはスピードを上げる大きな助力になってくれますが、その分、足への衝撃も強いためマラソン後半の大失速に繋がってしまう方も多いと聞きます。

そんな「レースでカーボンプレート入りシューズだと後半の足持ちが不安」という方にお勧めのシューズです。

サブ3.5を目指すレースシューズ

このシューズはサブ3.5を目指すランナーのレース用としておすすめです。

現に、takaは初フルマラソンでこのハイペリオンマックスを履いてサブ3.5を達成しています。

実際のレースでは、前半はこのシューズの軽さ、反発、推進力を生かして軽い力で1㎞4分40~50秒のペースを刻んでいけました。30㎞以降の足が重くなってから、1㎞5分~5分10秒へ減速しましたが、ペースが落ちてもシューズの持ち味を十分に発揮してくれました。

実際に履いて走ったマラソンの様子はこちらの記事で↓

結論

良い意味でクセがなく、万人におすすめできるシューズ

どんなペース、どんな練習でもシューズの力を発揮でき、カーボンプレート入りシューズのようなクセも少ないため、多くの方にお勧めできるシューズです。

BROOKSというブランド自体も、日本ではまだそこまでメジャーではないため、あまり人と被らないことも魅力かなと思います。

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