On クラウドモンスター レビュー 新感覚の反発感!好みが分かれそうなシューズ

ランニングシューズ
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こんにちは、takaです!

最近ランニング以外で外を歩く機会が増え、外出先でランニングする機会も増えてきました。

そんな中、私服で履いてそのままランニングもできるような、オールブラックのランニングシューズを一足は持っていたいなと思い、Onのシューズに目を付けました。

そのOnの中でも最上級のクッションを備えたクラウドモンスターシリーズ。

現在、2やハイパーというモデルも出ていますが、あえて初代のクラウドモンスターを購入したので、その理由も含めてレビューしていきます。

この記事を読むとわかること

  • On クラウドモンスターってどんなシューズ?
  • サイズ感、履き心地は?
  • クラウドモンスター2との違いは?
  • どんな人におすすめ?
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目次

基本情報

基本情報

  • 重量:26.0㎝ 271.5g(実測)
  • アッパー:エンジニアードメッシュ
  • ミッドソールドロップ:6㎜
  • ミッドソール:Helionスーパーフォーム、speedboard
  • ミッドソール形状:CloudTec
  • 定価:22,000円(税込み)

クラウドモンスター2との違い

初代と2との大きな違いはミッドソールです。

2ではHelionスーパーフォームを使ったCloudTecが2層構造になっており、それぞれ硬度が違うそうで、前足部は触るとやや硬めです。また、重量が初代から約20gほど重くなっているそうです。

実際に初代と2を試し履きした際も、2の方がやや硬めの接地感でした。また、サイズ感は2の方が大きめに作られており、初代の26㎝と2の25.5㎝が同じくらいの感覚でした。

個人的には初代のやわらかめの接地感が好みだったのと、アッパーのフィット感、2はなんとなくソールがミシミシする感覚があって気になったので、初代クラウドモンスターをを購入することにしました。

実際に履いてみた

サイズ感

takaは足長約25㎝で、ランニングシューズは26㎝を履くことが多いです。

On クラウドモンスターは26㎝を着用しており、サイズ感は丁度良いです。

ややつま先周りにゆとりがありますが、中足部がしっかりとフィットしてくれる印象です。

アッパーのフィット感はまずまず

アッパーはエンジニアードメッシュを使用しており、フィット感はまずまずです。

伸縮性はそこまで高くなく、パリッとした感触で通気性は良さそうなアッパーです。

やわらかいのに硬い?新感覚のCloudTec

クラウドモンスター最大の特徴である、この極厚のCloudTecソール。

履いて歩いた時は、この空洞が沈み込んでふわふわしたやわらかいクッションを感じます。

しかし、走った時にはこのふわふわしたやわらかさはあまり感じず、やや硬めでポンっと反発するような感覚に変化します。

硬くてしっかりした接地感なのに、クッション性も反発もある、なかなか不思議な感覚です。

良い点

しっかり踏めば反発強め。スピードも出せる。

クッション系のシューズと思いきや、むしろやや速めのペースで走った方が機能を最大限に活かせるシューズだと思います。

ペースを上げて走った時のCloudTecソールの反発は、走っていて楽しくなるような新感覚です。力強く踏めば踏むほど、その分トランポリンのように跳ねる印象で、ある程度のスピードには対応してくれます。

普段履きでも使えるデザイン性

これは人によると思いますが、個人的にクラウドモンスターのオールブラックは好きなデザインです。

普段から私服でもブラックの靴を履くことが多いので、ブラック一色でシンプルな配色ながら、独特なソールの形状で遊びをもたせているデザインは気に入っています。

また、普段履いているDANISH ENDURANCEのランニングソックスと合わせると、DANISH ENDURANCEのデンマーク国旗、Onのスイス国旗がどちらも良いワンポイントになり、セットのシューズとソックスなんじゃないかと思うくらい相性が良いです。

悪い点

やわらかクッション好きにはおすすめできない

クラウドモンスターはOn史上最高のクッション性と謳われているシューズのため、ふわふわの雲のようなクッションを想像する方も多いと思います。

しかし、実際にはやや硬めの接地感で、ふわふわクッションの履き心地を想像していた人にとっては大分印象が違うんじゃないかと思います。

舗装されていない道は走りずらい

このCloudTecソールの独特な形状は、舗装されている道であれば快適に走れるのですが、やや凸凹がある道路や未舗装の河川敷や田んぼ道、山道なんかは不安定で、クッションや反発もあちこちにばらつく感じで走りにくく感じます。

また、ソールの形状的に仕方ないんですが、砂利道などを走ると小石がソールの真ん中のスピードボードが見える隙間に挟まることがあります。そんなに多い頻度ではないのですが、挟まった小石をとる作業はやや面倒に感じます。

人によっては使用用途が定まらない

クッション性もあり反発でスピードも出せるのはこのシューズの良いところなんですが、それゆえに使用用途がはっきりしないなぁと、個人的には感じます。

遅いペースでのジョグ、LSDで使うとしても、シューズの機能をうまく使えていないようでもどかしい感じがします。

やや速めのジョグやペース走であれば、このシューズの機能をうまく使って楽しくポンポンと走れるのですが、シューズの重さとスピードボードも搭載されているソールの硬さで、足が疲れやすい感じがします。

一見何でもこなせそうなところが、逆に使いどころに困る印象です。個人的には、普段のジョグで気分を変えたい時や、出先で走る予定がある時、私服で長距離の移動がある時などに使用していこうかと考えています。

こんな人におすすめ

・ポンポン跳ねるような反発で気持ちよく走りたい人

・普段履きからランニングまで1足でカバーしたい人

・舗装路中心でランニングする人

これらに当てはまる人には、On クラウドモンスターは最適なシューズなんじゃないかと思います。

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